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野立て太陽光発電のメリット・デメリット|2020年は設置すべきか

2020.08.28太陽光発電投資

太陽光発電投資に魅力を感じ、導入を検討する人は年々増えています。田園地域に行けば、野立ての太陽光パネルを設置しているところもよく見かけますが、実際に設備導入をした人々は何にメリットを感じて設備導入に踏み切ったのでしょうか?

そこで、太陽光発電投資のメリットやデメリットについてご紹介させて頂きます。太陽光発電投資を始めるには、メリットばかりでなくデメリットも知っておく必要がありますので、今回ご紹介することをぜひ参考にしてください。

野立て太陽光発電とは?

野立ての太陽光発電の概要や手続きについてご説明します。

野立て太陽光の概要

野立て太陽光発電とは、太陽光パネルを屋根の上に置くのではなく地上に設置するものです。設置方法としては、基礎の上に架台を固定するもの、簡易的な単管で設置するものなどがあります。

野立て太陽光発電は、主に10kW以上の産業用太陽光発電が多く、50kW未満の低圧発電所から1,000kW以上のメガソーラーまで様々です。

また、設備容量が10kW以上でも屋根が広い・屋上があるなどの場合は、屋根に設置できることもあります。

建物の屋根上を活用する太陽光発電とは異なり、野立て太陽光発電は地上に太陽光発電設備を設置することで、未開拓の耕作放棄地などを有効活用することができます。

必要な土地の面積

野立て太陽光を設置するのに必要な面積は、設備容量に対してのパネルの出力・枚数によって異なります。出力が10kWのパネルを設置するにはおよそ30坪、約100㎡の面積が必要となります。

パネルの設置面積だけでなく、パワーコンディショナなどの機器を置く場所も必要となりますので、最低限の面積しか押さえていない場合は狭すぎる可能性もあります。また、下記注意事項も考慮して場所を選びましょう。

・日照条件:太陽光パネルに影がかかれば発電できません。周りに大きな建物や木々が無いか確認が必要です。
・地盤状況:地盤が強固でなければ設備をしっかりと固定できません。整地が必要な場合があります。
・電柱の近さ:近くに電柱が無い場合、電力会社に売電するための接続費用が高くなります。検討中の土地の電柱の場所を確認しましょう。

必要な手続き

産業用太陽光発電は、10kW以上50kW未満の低圧発電所と50kW以上の高圧発電所とに分かれます。50kWを超えるか、超えないかは、太陽光発電にとって重要な境目となり、工事資格や義務にも違いが有りますので設備導入の際にお役立てください。

【10kW以上50kW 未満(低圧発電所)の場合】

●工事
・第1種電気工事士、又は第2種電気工事士の資格を持つ者への依頼が必要。

●所有者義務
・発電設備を、経済産業省令で定める技術基準に適合させる義務が有り、必要な場合は、立入検査が行われる。また、立入検査で基準に適合していないことが判明した場合、自主的に補修又は稼働の一時停止要請の可能性も有り。

【50kW以上(高圧発電所)の場合】

●工事
・1種電気工事士又は認定電気工事従事者の資格を持つ者への依頼が必要。

●所有者義務
・経済産業省令で定める技術基準に適合するように電気工作物を維持する義務。
・設備の保安を確保するため、保安規程を定めて届け出る義務。
・設備の保安を監督させるために、電気主任技術者を選任して届け出る義務。
・出力2,000kW以上の場合は、設置工事の30日前までに工事計画届出書を届け出る義務。
・出力500kW以上2,000kW未満の場合は、運転前に技術基準に適合することを自ら確認し、その結果を届け出る義務。

(出典:経済産業省|太陽電池発電設備を設置する場合の手続)

野立て太陽光は2020年に設置すべき?

「新規建設」の場合、投資目的での太陽光発電は難しいでしょう。なぜなら、2020年2月に経済産業省から発表された「2020年度のFITにおける買取価格」で、低圧(10kW以上50kW未満)の太陽光発電所に自家消費・余剰売電が求められるようになったからです。「全量売電」ができなければ、投資としての太陽光は難しくなります。

では「今後投資用の低圧発電所の建設はできないのか?」と思われるかもしれませんが、そうではありません。「売電権利付きの分譲太陽光を購入する」という選択肢が有ります。

FITの売電価格は、取得した年度から3年間買取価格がキープされますので、最高で3年前の買取価格の分譲物件を取得できる可能性も有ります。

また、分譲太陽光以外にもセカンダリー(中古)発電所の購入も視野に入れてみてはいかがでしょうか。セカンダリー発電所はすでに稼働しているものなので、売電期間が短くなるものの、過去の高い買取価格が引き継がれますので、売電収入が大きくなることが見込めます。

下記記事にて20220年度のFIT発表後の太陽光投資にて詳しく紹介しておりますので参考にしてみて下さい。
→2020年度のFIT価格変更で太陽光発電投資はどうなる?

野立て太陽光のメリット・デメリット

ここまで、野立て太陽光発電の概要をご紹介してきました。それでは、実際設置するときに受けられるメリットと、注意すべきデメリットはどういったものがあるのでしょうか。

野立て太陽光発電のメリット

1. 設置容量

野立ての太陽光発電は、家庭用太陽光発電のように屋根に設置するのではなく、土地に設置することから、10kW以上の大容量のシステム設置が可能です。

2. 買取期間

家庭用太陽光発電のFIT買取期間が10年に対して、産業用太陽光発電の買取期間は20年と家庭用の2倍も期間が長いのです。2019年の買取価格は家庭用:24円・産業用14円と産業用の方が買取価格は低いですが、それでも10年差が大きいことはお分かり頂けるかと思います。

3. 全量売電と余剰売電

家庭用太陽光発電の場合、余剰売電という方法で売電を行わなくてはなりません。余剰売電とは、発電した電力を自宅で使用し、余った電力だけを売電出来ます。一方、産業用太陽光発電の場合、発電した電力のすべてを売電することができます。

4. 安定した収益

不動産投資だと、地価や周辺の利便性など様々なことが価格評価に影響します。さらに、人口が減少したことも相まって、都心以外の地域では「空き家問題」も深刻です。株式投資は知識が必要となり、リスクもある資産運用商品です。上手に運用できれば利益を得る可能性は高いですが、反対に失敗すれば大損する可能性もあります。

一方で、太陽光投資は日射量さえ確保できれば安定した収入を得られます。国の政策により、電力会社が20年間固定価格で電気を買い取ってくれるという安定性が大きな魅力です。

買取価格は年々下がっていますが、比例して設備費用も安価になったため、表面利回りではFIT開始当初も2020年現在も10%前後が見込めます。また、土地価格が安い地域に設置できれば初期投資金額を低くでき、資金回収も効率よく行えます。

野立て太陽光発電のデメリット

1. 影の影響

設置直後は周辺に影を作る建物が無くても、周辺環境が変化し日影になる建物もしくは木々の影響を受ける可能性が有ります。

2. 出力制御・電圧抑制

地域によっては、電力会社の方で需要と供給のバランスを保つために、出力制御や電圧抑制がかかることが有ります。

3. 初期費用

野立て太陽光発電は、土地とセット購入の為、屋根に設置する家庭用に比べて初期費用が高くなります。

低圧太陽光発電だと1,000万円〜2,000万円程度の初期費用がかかり、それほどの資金をすぐに用意するのは簡単ではありません。そのため、多くの方はローンを組んで初期費用を支払っています。

低金利で融資を受けられるソーラーローンなどローンにはいくつかの種類が有ります。下記記事にて詳しく説明しておりますので、お役立てください。
→太陽光発電のローンが組める!融資先のポイントを解説!

4. 定期的なメンテナンスと費用

不労所得とも言われる太陽光投資ですが、定期的なメンテナンスは必須です。経年劣化なども相まって、大なり小なり不具合は発生します。メンテナンスを怠った場合、機器の不調の発見が遅れて、売電の減少や事故に繋がる可能性もあります。

しかし、自宅から離れた土地に太陽光発電を設置した場合、メンテナンスを実施するのは大変です。そこで、費用はかかりますが業者に依頼することも1つの手です。

資源エネルギー庁の資料によると、メンテナンス費用の相場は、4年ごとに1回以上の実施で1回当たり2万円程度であるとされています。自身でメンテナンスを行うのが困難な場合などには、業者に依頼しましょう。

(出典:資源エネルギー庁|電源種別(太陽光・風力)のコスト動向等について(pdf))

5. 業者トラブル

一時期は、太陽光バブルともいわれ、新規参入する業者が多くいました。経験や知識不足の業者から購入すると、様々なミスが起きる可能性があります。

例えば、設計ミスや、制度・法令を理解していないことによる行政への申請ミスなどです。特に改正FIT法は、以前のFIT法よりも複雑になっていますので、要注意です。

ネット検索や口コミだけを信じずに、いろんな業者から説明を聞き、質問をすることで業者への理解が深まります。安易に業者を決めるのではなく、複数の業者に話を聞いてみて、信頼できる業者を選定してから契約しましょう。

権利付き太陽光発電の相談はJCMAエネルギーへ

2020年のFITのおける買取価格の発表で余剰売電が義務付けられたことから「今から太陽光投資を始めても遅いんじゃない?」とお考えの方も多いと思います。

確かに、新規申請で太陽光投資を始めるのは難しいですが、JCMAエネルギーでは「売電権利付きの太陽光発電所」の物件をご紹介しております。今回ご紹介した内容もご参考に、一度検討してみてはいかがでしょうか。

JCMAエネルギーでは、太陽光発電設備の導入をトータルにサポートさせていただきます。ご不明点も含めて、お気軽にお問い合わせ下さい。

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