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自家消費型太陽光発電は災害やBCP対策に有効?

2020.06.16産業用自家消費

企業が行う自家消費型太陽光発電は、自立運転機能を搭載したパワーコンディショナーを使用することで日中の電気を社内で使用できます。蓄電池を一緒に導入すれば、発電した電力を充電して、日中の電力として使用することが可能です。

近年、災害による大規模停電がしばしば発生しており、地域によっては1週間以上停電が続いた事例もあります。このことから、災害による企業活動への支障を想定し、非常電源の準備とBCP対策を行うことの必要性が考えられるようになりました。

企業が行う自家消費型太陽光発電は、電気代削減のメリットがありますが、この記事では災害対策やBCP対策として自家消費を行うメリットや注意点を紹介していきます。

以下の記事で自家消費型太陽光発電の全体的なメリットをご紹介していますので、こちらもご覧ください。
→企業が取り組む自家消費とは?太陽光発電導入で電気料金を大幅削減

BCP対策とは?

BCPとは(Business Continuity Plan)の略で、事業継続計画という意味です。

事業継続計画とは、企業が自然災害や2020年6月現在も流行しているコロナウイルスによる緊急事態に遭遇した場合、事業の継続、早期復旧を可能とするため、平常時にすべき行動や緊急時における事業継続のための対策を取り決める計画のことです。

BCP対策が行われていない企業の災害・停電リスク

普段私たちは、空気や水と同じように電気があることに慣れきって生活していますが、もしこの電気が災害などで止まってしまった時、日常生活はもちろん、企業にはどんなリスクがあるのでしょうか。

工場の停止のリスク

工場が停止してしまうと、生産に支障が出る可能性があります。最近の事例では、2019年10月に発生した台風19号による水害で、幸楽苑の福島県郡山工場への電気供給が遮られ、工場が停止し、それにともない各店舗への食材配送が停止したことで、約150店舗が営業中止となりました。

社内データ消失のリスク

社内のパソコンなどが停止した場合、サーバーのデータが消えてしまう可能性があります。台風ならばある程度事前に対策をすることが可能ですが、落雷や地震など、予期せず起こった停電によって、未保存のデータは消えてしまう可能性があります。

もしも、その消えたデータが明日使用する予定のプレゼン資料で、何時間も費やして作成したものだったらと考えると恐怖を感じるはずです。また、落雷時には僅か数秒だけ止まる「瞬停」という現象が良く起こります。停電した時間が一瞬だけだとしても、未保存のデータは消えてしまいます。

設備の停止リスク

停電や地震によって、自動ドアやセキュリティシステム、エレベーターなどの設備が停止する可能性があります。

2018年6月18日に起こった大阪府北部の地震では、約6万6千基のエレベーターが緊急停止、339件の閉じ込めがありました。停電でエレベーターが止まった場合、照明も点かないことが多いです。暗闇の閉鎖空間に長時間閉じ込められる状況は精神的に辛いものとなります。

自家消費型太陽光発電でBCP対策をするメリット

ご紹介したように、緊急時の停電によって社内の設備や従業員やお客様の活動に支障が生じるリスクがあります。

BCP対策を行っていると、企業活動がストップするリスクを抑えることができます。 BCP対策の一つとして、自家消費型の太陽光発電という選択肢があります。自家消費型太陽光発電を行うことで得られるメリットを紹介いたします。

停電発生時の素早い活動再開

自社独自の非常電源を確保しておくことで、もしもの時の従業員の安否確認や業務指示、社内の状況確認、取引先への連絡などが円滑 に行われます。

企業の評価に繋がる

BCP対策を行っている企業は、もしもの時にも滞りなく業務が行われる見込みが高く、取引先の信頼感を高める要因の一つとなります。

自家消費型太陽光発電で自立電源を確保するには

ここまで、災害や停電によって引き起こされる企業のリスク、自家消費型太陽光発電でBCP対策をするメリットについて紹介してきましたが、リスクを抑えメリットを得るためには自立電源を確保する必要があります。そのための方法をご紹介します。

自立運転機能付きのパワーコンディショナーと組み合わせる

パワーコンディショナー(以下パワコン)とは、太陽光パネルが作り出した電気を、ケーブルなどを通して家庭や社内で使用できるように変換してくれる装置です。また、蓄電池に電気を貯める場合にも、パワコンが必要です。

パワコンの自立運転機能を使用すれば、企業の太陽光発電において独自の電源を確保でき、事業継続性が高まります。

蓄電池を導入する

太陽光発電設備だけ導入している場合、雨の日に電気を作ることはできません。しかし蓄電池を一緒に導入することで、雨の日も蓄電池に貯めた電気を使用することが可能です。

また、緊急時に備えて電気を貯めておくことや、貯めた電気を電気料金の高い日中に使用することで、電気代の削減になります。

自家消費型太陽光発電の注意点

自家消費型太陽光発電を導入することで、得られるメリットは多くありますが、押さえておかなくてはならない注意点もあります。

太陽光パネルのみでは日中しか電気が使えない

太陽光パネルだけでも電源としての機能には繋がりますが、蓄電池が設置されていない場合、夜間は電気を作る事が出来ず、天候が悪ければ発電量も低くなります。太陽光パネルと蓄電池を併設すれば、夜間や天候の悪い時でも貯めた電気を使用することが可能です。

導入コストがかかる

自家消費型太陽光発電を運営し、電気代を削減することで、6~8年後には導入費用を回収でき、その後は電気使用量を削減すれば、使用しきらずに余った電気を売電に回すことが可能です。

しかし、太陽光発電システムを導入するためには導入費用がかかります。コストを抑える方法の一つとして、地域によって補助金を交付している自治体がありますので、確認しておきましょう。補助金申請には締め切りがありますので、銀行融資などをお考えの場合は、スケジュールをきちんと確認しておきましょう。

まとめ

今回ご紹介した自家消費型太陽光発電は、自立運転機能付きのパワコンと組み合わせる事で日中の電気も使用でき、蓄電池を一緒に設置すれば貯めた電気を使用できるので、災害など緊急時の安心に繋がります。

導入のコストは決して安くはありませんが、災害や停電によるリスクを抑え、取引先企業の信頼感を高めるメリットもあります。

当社、JCMAエネルギーでは自家消費型太陽光、蓄電池などに関する相談も承りますので、ご不明な点がありましたらお気軽にお問い合わせ、ご相談ください。

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