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IRRとは? 太陽光発電投資と不動産投資を徹底比較

2020.01.16費用・税制

太陽光投資って本当に儲かるか知りたい。太陽光投資と他の投資を比較したい。この記事ではそんな人のために、太陽光投資のIRR(内部収益率)について解説をしていきます。

太陽光投資をはじめ、投資先を選ぶ上では利回りがとても大切です。しかし利回りはあくまで大まかな指標なので、より細かく情報を把握しなければうまく投資ができません。そんな時に便利な指標がIRRです。

ここからはIRRとはどんな数値なのか、太陽光投資のIRRを計算するとどうなるのか、太陽光投資と他の投資のIRRを比較するとどうなるのか、といったことを解説していきます。

IRRは投資をするうえでとても大切な指標なので、投資を考えている人は覚えておいた方がいいですよ。

IRRって何? なぜIRRに着目すべきなのか

みなさんは投資対象を選ぶとき、IRRという指標を目にしたことがありますか?

IRRとは「投資期間内における1年間の利回り」のことです。

定期預金のように毎年同じ金利が得られる場合は、利回りとIRRは全く同じ数字です。しかし太陽光投資・不動産投資・投資信託などの投資商品は、月によって得られる利益が異なります。

つまり太陽光投資のような毎月得られる利益が異なる商品の場合、そのことも踏まえて収益を考えなければなりません。IRRは毎月の利益と運用期間が異なる投資商品を比較して、収益性を判断するための数字です。

そのため、どの投資商品を選ぶのかは、利回りではなくIRRを対象にすることが大切です。

それでは利回りとIRRの違いを具体的に見てみましょう。

例えば2,000万円の株式を取得したとして、1年目30万円、2年目40万円、3年目15万円、4年目15万円で合計100万円の利益を出して、その後株式を2,000万円で売却したとします。

この場合年間の平均利益は25万円なので、利回りは1.25%、一方IRRを計算すると1.26%という数字がでてきます。

初期投資 1年目(収益) 2年目 3年目 4年目
-20,000,000 300,000 400,000 150,000 2,0150,000
IRR -98.50% -85.09% -76.46% 1.26%

利益率の計算をしていることは同じなのですが、数値には開きがあります。

月によって利益が異なる投資商品の場合、利回りだけでなく投資期間も計算に入れることで、効率のいい投資ができるようになりますよ。

IRRは投資期間のことも配慮して計算するので、投資先を比較検討するときに有効な数字です。

IRRの計算ができれば太陽光投資・不動産投資・株式投資・事業投資など、種類の違う投資でもより正確に比較が可能。そのため投資対象を選んでいる段階であれば、これから投資する商品のIRRを把握しておおくことが大切です。

注意点としてIRRはあくまで収益性を比較するものであって、投資判断基準のすべてではないところ。投資先を選ぶときにはさまざまな項目を比較検討する必要があるので、IRRはあくまで一つの指標としてとらえることが大切です。

太陽光投資のIRRを実際に計算してみよう

それでは太陽光投資のIRRを実際に計算してみると、どのような数字になるのでしょうか?

太陽光投資のIRRを計算する上では、以下の情報を利用します(※金額はあくまで目安です)

  • 想定平均収入 200万円(年間)
  • ランニングコスト 20万円(年間)
  • 初期費用 2200万円
  • 投資期間 20年
  • 利息返済 370万円 (合計)

上記の条件で20年間の収支シミュレーションを行ってみました。

初期投資 1年目   2年目   3年目   4年目   5年目   6年目   7年目   8年目   9年目   10年目  
-22000000 2206492 2195421 2184482 2173560 2162692 2151879 2141119 2139414 2119762 2109163
IRR -89.97% -63.00% -42.54% -28.867% -19.618% -13.15% -8.49% -5.01% -2.39% -0.35%
11年目  12年目  13年目  14年目  15年目  16年目  17年目  18年目  19年目  20年目  CF    利回り 
2098617 2088124 2077683 2067298 2056958 2046674 2026258 2016127 2016127 2006046 20083896 9.6%
1.26% 2.55% 3.59% 4.44% 5.15% 5.74% 6.24% 6.66% 7.01% 7.32% 7.32%

年間想定利益は平均200万円でIRRは約7.32%です。利回りは約9.6%なので計算してみると、利回りとIRRでは2%以上の差がありますね。

ちなみにIRRの数字はエクセルに数字を入力すれば、誰でも簡単にできます。

エクセルでIRRを計算する手順

  1. 初期費用をマイナスで入力する
  2. その下に毎年の利益を1年ごとに入力していく
  3. 1番下のセルで関数IRRを選択して、初期費用から毎年の利益まですべてを選択する
  4. 計算結果を%表示にして、小数点第2位まで表示する
  5. 不動産投資など売却を想定している場合は、毎年の利益の下に売却額を入力すれば大丈夫です。

    IRRの計算はエクセルでできるので、数字を入力するだけで簡単に投資商品の比較ができます。

    IRRはあくまでも投資商品ごとに算出しましょう

    今回は目安の数字で計算をしてみましたが、実際に計算するときはより綿密なシミュレーションをしましょう。

    太陽光発電の買取価格は毎年変動していますし、太陽光パネルを設置する場所によって、初期費用も異なります。さらに天候によって収益に差が出るので、思い通りに収益が上がらないケースも考えられます。

    IRRはあくまで目安の数字なので、これらの要素もすべて踏まえたうえで、投資するかどうかを決めなければなりません。

    JCMAエネルギーでは、他社との相見積もりや発電シミュレーションなど、お客様が疑問に思うことにすべてお答えしています。太陽光投資が初めての方でも安心な太陽光投資商品を用意していますので、ぜひ一度お問い合わせください。

    太陽光投資と不動産投資のIRR比較

    太陽光投資を考えている人は、投資商品の比較対象として不動産投資を考えている人も多いのではないでしょうか。

    ここからは太陽光投資と不動産投資のIRRを比較検討してみましょう。

    不動産投資のIRRを計算する上では、以下の情報を利用します(※金額はあくまで目安です)

    • 年間想定収入 150万円 (家賃収入から経費を引いた額)
    • 初期費用 3,000万円
    • 投資期間 20年間
    • 売却価格 1,700万円
    • 上記の条件で20年間の収支シミュレーションを行ってみました。

      初期投資 1年目   2年目   3年目   4年目   5年目   6年目   7年目   8年目   9年目   10年目  
      -30000000 1500000 1500000 1500000 1500000 1500000 1500000 1500000 1500000 1500000 1500000
      IRR -95.00% -75.00% -56.73% -43.27% -33.53% -26.36% -20.97% -16.82% -13.56% -10.96%
      11年目  12年目  13年目  14年目  15年目  16年目  17年目  18年目  19年目  20年目  CF    利回り 
      1500000 1500000 1500000 1500000 1500000 1500000 1500000 1500000 1500000 18000000 16500000 3.39%
      -8.84% -7.10% -5.65% -4.43% -3.40% -2.51% -1.75% -1.09% -0.51% 3.39% 7.8%

      マンションを3,000万円で購入して毎年家賃収入が150万円、20年後に1,800万円で売却したというシチュエーションです。

      このとき利回りは、約7.8%です。IRRを計算すると、約3.39%という数字がはじき出されます。

      先ほど太陽光投資のIRRを計算したときには約7.32%なので、IRRの計算上は太陽光投資の方が、IRRは優れているということになります。

      もちろん、どちらもあくまで目安の数字なので、実際に比較検討するときには投資商品ごとにIRRを計算しましょう。

      また繰り返しの説明にはなりますが、IRRはあくまで数字の一つにすぎません。太陽光投資にも不動産投資にも、それぞれリスクが存在しています。

      太陽光投資の場合FIT終了後の方針が未定、天候によっては収益が下がる、想定外のコストがかかる可能性がある、といった点がリスクとして挙げられます。

      一方、不動産投資の場合購入した物件が空室になるリスク、地価が下がって物件の価値が下がるリスクなどが挙げられます。IRRの計算にはこのようなリスクが含まれていないので、数字だけで判断することはやめて実際に話を聞いてみましょう。

      太陽光投資はIRRの数字がよい商品なので、投資先の選択肢としては検討する価値が十分あります。

      利回りだけではダメ! IRRは、投資にとって重要な指標

      IRRは投資先を決める上で非常に重要な数字です。そのため投資先を考えている人は、一度IRRを計算してみましょう。

      利回りだけで投資先を選んでしまうと、失敗する可能性が高くなってしまいます。

      太陽光投資はFIT制度の買取価格が、年々下がっている傾向にあります。しかし、IRRを計算してみると効率がよい投資というデータがでており、まだまだ投資する価値はあります。

      少しでもご興味を持っていただけましたら、一度お問い合わせください。JCMAエネルギーでは、お客様の条件・資産状況・目標収益に合わせて最適なプランでご提案させて頂きます。

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