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2019年最新版 産業用太陽光パネルの種類と特徴を総まとめ!

2019.06.10システム・工事
パネルメーカー産業用太陽光パネル

産業用太陽光パネルは、どのメーカもどうせ一緒だと思っている人も多いのではないかと思います。いろいろと種類が多すぎて、選ぶのが面倒だから、最適なものを施工業者にお任せするという人も気を付けなければならないのが発電効率や寿命です。そういった重要な事項をきちんとおさえた上で、施工業者にお任せができるようにしたいものです。

今回は、産業用太陽光パネルの種類とその特徴について、メーカ別最新版のラインナップも合わせてお送りします。

実用されている太陽光パネルの種類

実用されている太陽光パネルは、大きく分けて二種類のものがあります。 最も一般的なシリコン系太陽光パネルともう一方の化合物系太陽光パネルです。

どちらも発電の原理は同じなのですが、材質の違いだけで大別される太陽光パネルです。

シリコン系太陽光パネルの特徴

まずは、最も一般的なシリコン系太陽光パネルです。パソコンやスマートフォンに使われるICなどにも使われているシリコンを使った太陽光パネルです。

シリコンの純度も高く、生成時の結晶が一つから成っている単結晶シリコン太陽光パネルが最も発電効率が高く、価格も高くなります。

その次にシリコンの結晶が多くの集合体から成る多結晶シリコン太陽光パネルがあります。そのため、単結晶シリコンよりも性能は劣ります。

また、シリコンを薄く切り出したアモルファスシリコン太陽光パネルもあります。これは安価ですが、発電効率は、シリコン系太陽光パネルの中でも悪くなります。

化合物系太陽光パネルの特徴

純度の高いシリコンを太陽光パネルに使用した際に、製造コスト面での不利になってしまいます。そこで、多くの物質をブレンドして、シリコンと似た特性も持たせた太陽光パネルが化合物系太陽光パネルです。

銅、インジウム、セレンをブレンドしたCIS太陽光パネルとカドミウムとテルルをブレンドしたCdTe太陽光パネルに大別されます。

シリコンに代わる物質でシリコンと同じような発電を可能にしたものですので、価格面ではシリコン系太陽光パネルよりも有利となります。

その反面、シリコン系太陽光パネル、特に単結晶シリコンには発電効率では劣る結果となります。

産業用太陽光パネルの寿命

それぞれの種類の太陽光パネルでは、価格面の違いがあることはわかりました。では、実際に導入を行い、使用していく中で長く使用できるものはどの種類の太陽光パネルなのでしょうか?

太陽光パネルは国税庁の減価償却計算の法定耐用年数として「17年」を掲示されています。実際にその程度まで使用できるのでしょうか?

太陽光パネルの寿命は20~30年と言われている

太陽光パネルの寿命については、諸説があり、はっきりとしたものが未だ存在しません。

しかし、一般的には太陽光パネルとして使用できる年数は20~30年と言われています。

太陽光パネルは、洗濯機などの動く部分のある家電などと比較すると劣化が少なく、持ちがいいということです。例としては、家庭にあるずっと入れっぱなしのブレーカも頻繁に交換する必要がありません。

それに対してオンオフを繰り返す照明器具は定期的にダメになるということを考えると分かりやすいでしょう。

寿命は長いが発電効率は低下する

太陽光パネルは寿命自体は長いのですが、その間に発電効率は導入時よりも低下してくるということに注意を払わなけれななりません。

発電効率の低下は、発電量の低下につながりますので、特に大きな影響を及ぼします。

安価なアモルファスシリコン太陽光パネルは、導入時の価格も安価でお求めやすい太陽光パネルですが、その分発電効率の低下も大きく、劣化する速度が速いことで有名です。

こうした状況を考慮し、コストパフォーマンスに優れた太陽光パネルを選ぶようにしましょう。

主なメーカのラインナップ

太陽光パネルには細かな種類があり、それぞれに特徴があるということが分かりました。では、実際に太陽光パネルを製造しているメーカではどの種類のパネルを製造し、どういった強みを持っているのかを考えてみたいと思います。

一見みると同じようなパネルを製造しているように見えるメーカの違いを検証します。

インリーソーラー ,メガソーラーの採用事例多数

中国の太陽光パネルメーカのインリーソーラーは、世界中のメガソーラー発電所をはじめとする多くの産業用太陽光発電設備に導入されています。

住宅用の太陽光パネルも生産しておりますが、産業用は大量生産に向いている多結晶シリコン太陽光パネルを取り揃えています。パネル当たりの出力も325Wと高出力となっています。

ジンコー 耐環境性能に強み

太陽光パネルのグローバル企業であるジンコーの太陽光パネルも多結晶シリコン太陽光パネルです。産業用太陽光パネルは、海岸沿いや降雪の多い地域などにも設置されることがあります。

ジンコーでは、太陽光パネルの出力や効率もさることながら、耐環境性能に機能を強化した太陽光パネルを生産しています。

ソーラーフロンティア  CIS太陽光パネル 保証が充実

CIS太陽光パネルを製造しているソーラーフロンティアは、単結晶シリコン太陽光パネルよりは安価で太陽光パネルを入手することができます。

注目すべきは発電出力の20年保証を行っているところです。導入時に発電効率が高くても、年数が経つごとに効率が低下してしまっては発電量の見通しが立てません。そういった部分の保証を明記していることが大きな特徴で、安心できます。

ネクストエナジー  日本製の強み

日本企業であるネクストエナジーは、国産ならではの高い性能を売りにして、出力保証も25年を明記しています。 また、施工に関する相談や、アフターサービスなどのグローバル企業にはないサービスを展開し、差別化を図っています。

住宅用太陽光パネルも生産しておりますが、大規模太陽光発電設備を太陽光パネルも含めたシステムとして販売しています。

パネルについても、340Wの高出力パネルの他にも軽量モジュールなどもあり、豊富なラインナップが特徴です。

カネカ アモルファスシリコン太陽光パネル

化学メーカでもあるカネカの太陽光パネルの特徴は、最も安価といえるアモルファスシリコン太陽光パネルを製造しているというとです。他のメーカのパネルと比較すると公称最大出力が低めですが、その分安価に設置することが可能です。

しかし、アモルファスシリコン太陽光パネルの特徴でもある薄型シリコンは劣化しやすいのが特徴ですので、注意して選ぶ必要があります。

Qセルズ ドイツ生まれの高品質

ドイツの太陽光パネルのメーカでもあるQセルズはその品質と、電力変換効率の高さが特徴です。変換効率も単結晶太陽光パネルでは、業界最高水準の19%を記載しています。

産業用用途の多結晶シリコン太陽光パネルについても、他のメーカにない特徴として、曇りの日などの低照度の状況下でも安定した発電を行うことができるということをセールスポイントとしております。

曇りの日であっても晴れの日と変わらない発電を行うことができれば、発電量も安定します。

太陽光パネルと言っても細かい分類があり、用途に応じて価格も性能も違うということがお分かりいただけたと思います。 重要なのは大まかな特徴を知り、どういった用途で使用するのかを考え、それに合った太陽光パネルを選ぶことです。

産業用太陽光パネルは、広い面積に設置することが多いため、発電効率のいい単結晶シリコンでは価格が高くなりすぎてしまいます。

そのため、各社産業向け太陽光パネルには多結晶シリコンを採用しているということが分かります。今後、技術開発が進めば、アモルファスシリコンや化合物系太陽光パネルも発電効率が上がるかもしれません。

導入後も劣化状況なども検討し、用途に最適な太陽光パネルを選びましょう。

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