風力発電のよくある質問

当協会によせられる、風力発電のよくある質問を集めました

設置工事について
保証・トラブルについて
制度について
購入について 

設置工事について

風力発電所設置に関してよく頂く質問をご紹介します。

Q:支柱の高さを選ぶことは出来るのでしょうか?

A:支柱の高さは決まっていることが多く、事業者様が選ぶことはできません。

風は地上より高いところの方が強く吹いているため、風力発電は一般的に高い支柱を設置します。
風力発電システムのメーカーは基本的に支柱とセットで販売していますので、販売メーカーが高さを選択できるように販売を行っていれば選択することは可能ですが、当協会で扱っている風力発電メーカーには支柱を選べるメーカーはありません。

Q:風力発電はどのような土地に適していますか?

A:年間平均風速が6m以上で風通しの良いところです。

風力発電は名前の通り、風のエネルギーを電気エネルギーに変換するシステムです。
一定風速以上の風が吹いていれば発電は行うのですが、少しでも風が強い方が発電量は多くなります。

風力発電事業と考え収益性を高めるためには、年間を通して一定速以上の風が吹いていることが望ましいです。
当協会で取り扱っている風車(発電機)だと年間平均風速6.5m/s以上であれば、充分に事業としての利益を獲得することが可能です。

Q:風力発電設置してはいけないところはありますか?

A:風力発電は機種によって風切り音が発生しますので、民家の近くに設置するとトラブルになる可能性があります。

設置を行ってはいけないところの明確な決まりがある訳ではないですが、風力発電から発生する風切り音は周波数が低い低音のため、健康被害に繋がる可能性があります。
発電機の種類にもよりますが一般的には住宅地などの近くに設置することは避けた方が賢明でしょう。
※具体的な禁止法などについては各自治体などにお問合せ下さい

Q:工期はどれくらいかかるの?

A:設置工事自体は2週間程度の工事で可能ですが、申請から設置までは半年以上の月日がかかることがあります。

風力発電所の工事はそこまで長い時間はかかりませんが、風力発電所は申請関係に非常に時間がかかります。

太陽光発電所は経済産業省への申請~電力会社への申請が約2カ月程度で終わるのに対して、
風力発電所は経済産業省も電力会社もまだ申請に慣れていないこともあり、3倍程度の時間がかかる可能性があります。

そのため、実際に工事に入るまでの時間を考えて依頼を行うようにしましょう。

保証とトラブルについて

Q:どのような保証があるのですか?

A:メーカーによって異なりますが10年間の機器保証が付いています

風力発電機はメーカーが保証を設けており、代表的なのは機器保証です。
これは機器に何かがあった場合、10年間は保証を行いますというものです。

太陽光発電所の場合、機器保証の他に出力保障や災害保証などもありますが、風力発電は基本的に機器保証のみとなっております。

災害保証は一般的な保証会社が持っている災害保険に入ることが出来ますので、当協会では風力発電事業を行う方へは災害保険をご紹介させて頂いております。

Q:メンテナンスはどうやって行えばいいのですか?

A:風力発電のメンテナンスは業者に行ってもらう必要があります。

風力発電所には年間を通してメンテナンス規定があり、規定に則り点検やメンテナンスを行う必要があります。

基本的にはメンテナンス業者に全て任せることになります。

Q:何か問題があったらどうすればいいの?

A:何かトラブルがあった場合、メーカー研修を受けた技術者が確認・修理を行います。

発電しないなどの問題が発生した場合は、すぐにご連絡下さい。対応可能な技術者をご紹介させて頂きます。

また、部品交換などにつきましても、出来る限り早いタイミングで事業者様のフォローが出来るよう、努めております。
些細な事でも、気になることがあればお気軽にご相談下さい。

Q:台風などが来るときはどうすればいいの?

A:油圧ジャッキ式なら事業者様で風車立てたり、倒したりできます。

台風などの通り道になっている場所でも風力発電所の設置は可能です。

風速10m以上の風にも対応できる小型風力発電機ですが、あまりにも大きな台風の場合、安全確保のため支柱を倒すことをお勧めしております。
設置時に油圧ジャッキ式の支柱を選んで頂ければ、事業者様の判断で倒す事が可能です。

Q:太陽光発電のような出力保障はないのか?

A:太陽光の出力保障に該当するような保証はありません。

風力発電は予測が難しい風の力で発電を行うため、発電量が変わりやすいためかどのメーカーも太陽光発電の出力保障に該当するような保証を設けてはいません。

今後、このような保証が出てくる可能性もありますが、今のところはありません。

Q:どんなトラブルが起こる可能性があるのか?

A:パワコンの故障などの電気系統のトラブルが考えられます。

風車が落ちるようなことはないのか?とよく質問を受けます。
絶対に落ちない保証があるわけではありませんが、ここ数十年に観測されている風速で落ちることはないように設計されています。

風力発電の風車が落ちたなどのニュースを見た事があると思いますが、その場合の風車は小型の風車ではなく風の影響をもっと大きく受ける大型の風車であることが多いです。
必ず落ちないとは言い切れませんが可能性は著しく低いと言えます。

制度について

Q:売電単価55円はいつまでに申請が必要ですか?

A:売電単価は経済産業省が決めているため断言は出来かねます。

売電単価は経済産業省が年度ごとに定めており、今年度は55円(税抜)となっております。
しかし、年度ごとに売電価格が決定されるため、55円がいつまで続くかは分かりません。

ある日突然売電価格が下がったので55円の買取は出来なくなりました!と言われる事はないと思いますが、設置を検討されるのであれば早めの段階で設備認定などの申請を行うことをお勧めします。

今年度の売電単価(55円)で設置したい方は、2016年11月末までに設備認定取得される事をオススメします。

Q:買取期間について教えてほしい

A:風力発電も他の再生可能エネルギーと同様、法律により20年間の買取期間が定められています。

平成25年度7月に制定された固定価格買取制度で決められているように、風力発電も20年間の買取期間が設けられています。
取得した設備認定の売電価格で20年間買取を継続してくれます。

途中で売電価格が下がることはありませんので、風が吹く限り安定した収益を得ることが可能です。

Q:20年後はどうなるの?

A:売電価格は安くなるが、買取は継続する見込み

固定価格買取制度が終了した後に関しては、まだ明確にはなっていないため正確なことはよくわかっていません。

ただし、20年後に急に買取が出来なくなる事はなく、売電価格が下がっても買取は継続するのではないかと言われています。

Q:設備認定と電力申請ってなに?

A:設備認定は経済産業省に許可をもらうこと、電力申請は電力会社に設置を行うことを依頼すること。

風力発電所の設置を行う場合、経済産業省に設備認定を行い、その後に電力会社に電力申請を行います。

それぞれを簡単に説明すると、設備認定は経済産業省に「この場所でこのような風力発電所を作っていいですか?」と申請します。
経済産業省がその内容を確認して、OKと返事を貰う事が設備認定です。

電力申請は経済産業省に貰った設備認定を電力会社に持っていき、「国から許可を出たので電柱と繋いで下さい」と申請する事です。

この二つを行わないと風力発電事業を行うことはできません。

Q:連携負担金って何ですか?

A:電力会社に払う工事費用

風力発電所を作っても売電はスタートされません。
売電をスタートするためには、電力会社に電気を買ってもらう為に電線を繋げる必要があります。(連系)

連系負担金と言うのは、電力会社に発電所から電柱までの工事を行うために支払うお金です。
電柱に繋げる工事(連系工事)は一般の工事会社では行うことが出来ず、全て電力会社からの派遣で工事を行わなくてはいけません。

電力負担金は電柱についているトランスの量や電柱までの距離で変わる為、どれくらいの費用が掛かるのかは申請してみないと分かりません。

購入について

Q:どれくらい発電するのかが知りたい

A:事前にシミュレーションの作成を行い、概算の発電量を調べることが出来ます

風力発電は周りの建物などの影響も受けるので、詳細の発電量を把握するのが困難です。そのため、年間風速などの発表を行っているNEDOでは1年間の定点観測を推奨しております。

しかし、実際に1年間の定点観測を行ってから購入する方は少なく、多数の方が風況調査や収入シミュレーションで採算性を考えてから購入の検討段階に入ります。

Q:購入したい場合はどうすればいいの?

A:風況調査・収入シミュレーションを提出した上で、実際の現場を確認させて頂きます。

風況調査・収入シミュレーションをご確認頂いた後、購入希望の意思を確認次第、実際に現場を拝見し、どれくらいシミュレーション数値と差があるか、周りや地盤の状況を調査します。

調査終了後、再度シミュレーションを提出させて頂き、改めて検討をして頂いております。
※概算シミュレーションと差が出る場合がある為
※この段階でのキャンセルには費用は掛かりません

再検討後、購入確定された際には、契約を行い各種申請を行っていきます。
※契約後のキャンセルに関しては申請手数料などの事務手数料がかかりますのでご注意下さい

申請が全て完了次第、実際に設置工事がスタートします。

Q:支払いに関して

A:機器部分は前金、工事部分は後払いが原則

現金でお支払いの場合、発電機費用は先払い・工事費用は後払いになります。

クレジット決済の場合は全て後払いにすることも可能ですので、まずはご相談下さい。

現金決済の場合、発注は入金確認後となります。恐れ入りますが、当協会での立替支払対応は出来かねます。ご了承下さい。

Q:契約はどのように行うの?

A:契約書は郵送にて対応させて頂きます。

当協会は大阪にある為、契約書に関しては全て郵送で対応させて頂いております。
お客様がご希望であれば、事前にご連絡を頂ければ当協会事務所にお越し頂き、契約を交わす事も可能です。

Q:資料などを送ってほしい時はそうすればいいの?

A:メールもしくはFAX、状況に応じて郵送で対応しております。

メーカー資料やシミュレーション資料などは基本的にメール又はFAXでお送りさせて頂いております。

現物が必要な場合は郵送での対応も行っておりますので、お申し付け下さい。
なお、上記以外での対応は原則受けかねませんのであらかじめご了承ください。

契約書などの押印を頂くものは必ず郵送させて頂きます。
当協会への返送が必要な場合は、返信用封筒を同封しますのでご利用ください。

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