売電単価55円が値下げの危機!?先走りすぎの風力発電の実態

売電単価55円が値下げの危機

風力発電を検討している方は要注意!下がるかもしれない55円の売電単価!

2017年3月までであれば売電単価は55円から下がりません!

小形風力発電を考えている方のほとんどは、その高い売電単価に魅力を感じています。
しかし、その高い売電単価が下がる可能性が出てきています。
※本年度の売電単価は確定していますので、2017年3月までであれば売電単価は下がりません

小形風力発電の売電単価が高い理由や下がる可能性が高くなった理由についてご紹介します。
風力発電を検討中の方は必見です!

増えすぎた申請が本当の設置台数をわからなくしている

小形風力発電の売電単価が高いのは小形風力発電を増やしたいと考えている政府の思惑が反映していると思われます。
実際に稼動している小形風力は、固定価格買取制度が始まって3年近く経っているにも関わらず、約60基しか稼動していません。(※2016年8月現在)

ここまで売電単価が高いにもかかわらず設置が進まなかった理由は、太陽光発電の手軽さと安定的に収益を上げる仕組みがあったと思います。

風力発電は太陽光発電の予測しやすい日射量と比べると、風速(風量)が予測しにくいため事業採算性が見えず、あまり注目されていませんでしたが、1年程度で太陽光発電の売電単価が大きく下がったことにより、「太陽光発電はもうだめだ!これからは風力発電だ!」といった声が強くなり始めました。
それでも2015年はまだまだ太陽光発電のほうが事業採算性は良く、思ったほど風力に注目が集まりませんでした。

2016年の売電単価発表で本格的に風力発電が注目され始める

しかし、2016年の売電単価が発表され太陽光発電24円に対して風力発電が55円と、実に30円以上の差が出たことで風力発電に関する注目に火がついたと考えられます。

ここまでであれば政府の思惑通りで特に問題なさそうですが、申請件数のデータなどを見ていると疑問点がいくつもあります。

設備認定の急増による影響

設備認定数 推移

今年度に入ってから小形風力発電の設備認定は300件以上も申請されており、今年度に設備認定申請された数は累計で約650件となっています。

つまり、この数ヶ月で過去3年間と同等程度の設備認定の申請がされていることになります。

当協会では風力発電のお手伝いを行っていますが、本当に事業の採算性が取れる場所なのかどうかを確かめるためには膨大な時間がかかりますし、風況マップなどの資料を集めるのにも時間がかかります。

太陽光発電と比べて数倍ぐらいの準備時間が必要にも関わらず、ここまで申請数が増えているのは過去の太陽光発電と同じように、高い売電単価の権利を先に取得するために「設置するかどうかは別としてとりあえず権利を取得する」という方が片っ端から申請を行っているためだと考えられます。

当協会では最終的には全体の10分の1も設置はなされないと考えています。
(画像出典:小形風力発電の設備認定で第1位の都道府県は? | フジテックス エネルギー

実際に設置されなくても売電単価が下がる理由

売電単価は設置見込み台数や設置にかかる費用で決まります

風力発電の設置費用や機器費用は来年度もおそらくほとんど変わらないと考えられていますので、設置見込みで来年度の売電単価は考えられると思われます。設置見込み台数は本当に設置される台数ではなく、あくまで申請件数を元に考えられます。

よって、このままのペースで申請がされてしまうと、かなりの件数になり太陽光発電と同じように「小形風力発電はそこまで売電単価が高くなくても大丈夫」と考えられてしまい、売電単価の値下げにつながる可能性が高くなってしまいます。

まだ噂程度なので一概には言えませんが「このままのペースで申請数が増えていけば売電単価は見直される可能性が高い」というのが風力発電の販売を行っている様々な企業の意見でした。

55円の売電単価を獲得するために

売電単価は認定を受けた年に確定=55円の売電単価を取得するためには早めの申請が必要!

小形風力発電の申請は比較的太陽光発電に似ているため、そこまでややこしい手続きは必要ありません。
※認証を習得している機器はもっと簡単にできます

本来であれば「風況チェック」「シミュレーション」「機器の選定」などを行った上で設備認定を行うのですが、土地の候補がある方は「機器の選定」だけ行い、設備認定を申請するケースが非常に多くなっています。

ほとんど風が吹かない場所にも関わらず、設備認定を取得している場所もあると聞いています。
設備認定に必要な流れなどに関しては下記ページにてご確認下さい。

初めての風力発電

日本住宅工事管理協会がサポートいたします!

日本住宅工事管理協会でも風力発電の設備認定の取得のサポートを行っております。
ただし、全く事業性のない場所での設備認定の取得はご遠慮させて頂いております。

まずはご希望の土地で風力発電が可能か2段階風況レポートで調査しましょう!

当協会では、事業性があるのかどうかの判断を可能にする2段階風況レポートを提出させて頂いております。
本記事を読んで頂いた上で、「可能であれば55円の売電単価で風力発電事業を行いたい」と考えられている方は、お気軽にご相談をいただければと思います。
※2段階の風況レポートとは無償のレポートと有償のレポートの事です。有償レポートのみの対応もお受けします。

風力発電を成功させるためには「良い場所選び・良い機器選び・良い業者選び」が重要です

ご不明な点などがありましたら、お気軽にお問い合わせください。

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