⑨工事

太陽光発電所を設置する前に必要な工事

整地

土地の状態が悪いと後にトラブルにつながります。
施主様の土地それぞれの状態に合わせた整地を行います。

おおくの電力会社が立ち合い連系を行っています。
売電開始後、指定された口座へ一ヶ月毎の売電料金が振り込まれます。

樹木の伐採・抜根 発電所管轄の森林組合へ依頼すると比較的安価におさまる場合があります
石の取り除き 架台設置のための杭打ち込み時に地中障害があると別途費用が発生します
地ならし 地面の高低やでこぼこをなくし、平らにしていきます
地固め 地面を固くしていきます
防草  等 発電所の草刈りの手間を省くため、設置工事前に防草処理を行います

工事現場①

   

造成

設備を設置するためその用地にあわせて土を移動するなどして土地の形状を整える作業です。
土地の状況によりどんな作業が必要になるかわからないため、見積には現地調査が必要になります。
一般的に「太陽光発電の工事」には含まれない場合が多いです。

工事現場②

   

太陽光発電所設置に要する工事

基礎工事

発電所の地盤と風圧からその立地に最適な構造計算をして基礎を選定します。
地盤にあった基礎選び、架台設計が重要です。
安くて機能的なスクリュー杭、砂地利用も可能なスパイラル杭、その他一般基礎に加え、災害対策に開発された最新野立て用基礎「プラベースモールド」など様々取り扱いがございます。
基礎工事には下記のような種類があります。

スクリュー杭 専用アタッチメントによりスクリュー杭を打ち込む工法です。その後架台を設置します。
メリット:比較的安価で強度が高いです。農地に設置しても引き抜けば元の農地に戻せます。
デメリット:沈む力には弱いため軟弱地盤には弱いです。
スパイラル杭 スパイラル杭をねじ込む工法です。
メリット:砂地でも設置が可能です。地盤事情でスクリュー杭が打ち込めなくてもスパイラル杭だと可能になる場合があります。
デメリット:スクリュー杭よりも高価になります。

アルミ架台打ち込みポイント出し

   

単管基礎 単管での基礎工事は地面に重機や人の手で単管を打ち込みます。打ち込んだ単管から架台を組み立てていきます。
メリット:設計自由度が高く、傾斜のきつい山の斜面や農地を残して太陽光を設置するソーラーシェアリングの場合は単管をつかうことが多いです。
デメリット:強度が弱いことですが、地中で単管をつなぐと強度がぐっと上がります。工事業者への事前確認が重要になります。

鋼管架台ソーラーシェアリング架台

   

コンクリート基礎 型枠などを使いコンクリートを打つ工法やコンクリートブロックを設置する工法です。
メリット:コンクリート打ち込みは基礎工事の中で最も強度が強いです。
デメリット:コンクリート打ち込みは高価で工期が長いです。
コンクリートブロックだと工期は短くなりますが、メリットである強度がスクリュー杭よりも劣ります。

軟弱地番 コンクリート基礎陸屋根用 コンクリートブロック基礎

   

架台設置工事

アルミ・単管・ステンレス・ZAM等各種架台を組む見立てながら設置していきます。
おなじアルミ架台でも、組み立てがほぼ完了しているものが納入されれば作業時間が短縮されます。

工事現場③

   

パネル設置工事

振動や風で外れないよう、1枚1枚丁寧に取り付けていきます。
発電所設計の際は発電量をより上げるパネル角度を提案し、その角度で設置します。

工事現場④

   

電気工事

配線を系統連系用に接続していきます。
これには第二種電気工事士の資格が必要です。
また、各メーカー施工IDを保持していないと連携後の保証がおりないので、業者を選ぶ際には必ず確認してください。

電気工事

   

フェンス設置

間もなく発電所が完成します。
設備の設置がおおよそ仕上がってきますと、発電所を囲うフェンスを設置します。
平成29年度FIT法よりフェンス設置が義務付けられ、発電所名称がわかる看板も必要になりました。
測量により必要量を算出し、設計に基づき設置していきます。

フェンス工事

   

電力会社外線工事

パネル設置工事が完了すると、引込線及び計器取付工事(約2日~7日)を経て、連携・売電開始となります。