融資について

太陽光発電設置の融資を受けよう

太陽光発電事業を始める際に最初に訪れる問題は「どのように資金を調達するのか?」です。
ほとんどの方が何かしらの融資を受けて事業を行う資金にしています。
融資について正しく理解して、事業プランにあった融資を受けるようにしましょう。
※注意点として融資を受けると個人・法人枠かかわらず与信枠を使ってしまいます。法人の場合ですと近い将来融資を受ける必要性がある、個人の場合ですと近いうちに家の購入を考えているなどの予定があるようでしたら、そのことを踏まえて融資を受けるか受けないか、受けるのであればどれくらい受けるのかを考えるようにしましょう。

融資活用の基本

返済額、売電収入

太陽光発電の融資を受けるためには毎年の売電収入がどの程度見込めて、毎月の返済金額がいくらになるのかを明確にすることが重要です。毎月の返済金額が売電収入より多くなり、返済に困ってしまうような状況は望ましくありません。

そのために、融資の検討をする前に発電シミュレーションを行い、検討している土地ではどれくらいの売電収入を明確にしましょう。
明確にするためには、どれくらいの発電所の設置が出来るのか?どのメーカーのパネルを使用するのかなど発電事業について考える必要があります。ざっくりしたものではなく、通常よりシビアに考える必要があります。

シミュレーションで売電収入を明確にした後は必要経費である、発電所設置にかかる費用を明確にします。
「設備」「工事」などの価格が明確になれば融資について見当していきます。
「設備」「工事」価格が決まれば融資について検討していきます。

融資を受ける際に考える5つのポイント

融資を受けるときは下記5つのポイントを十分に検討したうえで融資先を考えるようにしましょう。

ポイント1借入金利・諸費用

金利は1~3%程度まであり、融資元によって大きく変わります。
金利とは別に諸費用として「保証料」「担保設定費用」などがかかる場合があります。

太陽光発電事業は20年間に渡る投資になりますので、金利の高い・低いだけで判断するのではなく、借り入れ年数を踏まえた返済シミュレーションを確認して、無理のない返済計画を立てるようにしましょう。

ポイント2手続き・書類の難易度

太陽光発電は様々な点で非常に時間がかかってしまい当初予定していた着工日より大幅に遅れてしまうことはよくあります。融資に関しても同様で手続きが煩雑な場合、時間が非常にかかってしまうことがあります。

手続きに時間がかかってしまい機会損失してしまっては元も子もありません、時間の猶予を考えて場合によっては素早く進む融資元を選ぶことが必要です。

ポイント3審査の通過

金融機関はそれぞれの審査基準で与信審査を行っています。
ゆるいところや、厳しいところ、頭金が必要になったり、保証人や担保が必要になったりします。

太陽光発電は収益の見通しが立ちやすいので審査はゆるい部類に入りますが金額が大きいため担保や保証人などの条件が増えることも多いです。

ポイント4返済期間・据え置き期間

人によってさまざまですが10年から15年の返済期間を選ぶ方が多いです。
(※15年以上の返済期間を選ぶことは出来ません)
※太陽光発電は設置後すぐに売電事業を始めるわけではなく、本体価格支払後から1~2か月程度のタイムラグが発生します。そのため、売電収入が入金されるまでの2ヶ月間程度は自己資金からの返済が必要になります。

ポイント5保証人・担保の有無

融資は金額が大きくなればなるほど、担保や保証人を求められることがあり、日本政策金融公庫や銀行では担保を設定することが多いです。
野立ての場合設置する場所を担保として考えられる方が多いですが、太陽光設備に担保としての価値がほとんどないため、個人の場合は自宅を担保にする方が多いです。

クレジット会社を利用する場合、担保を求められることは少ないですが審査状況によっては保証人を求められることがあります。

3つの融資先

5つのポイントを踏まえて多くの方が利用する融資先をご紹介します。

公的融資(日本政策金融公庫・旧国民生活金融公庫 銀行 ノンバンクのソーラーローン

※上記3つの方法以外にも資金調達方法はありますが、ほとんどの場合この3つの中から融資を受けます

1 公的融資

公的融資は「日本政策金融公庫」(旧国民生活金公庫)のことです。

メリットは金利が安いことです。
日本政策金融公庫の場合、15年までの返済で2%程度で融資を受けることが可能です。保証人なし、無担保で融資を受けることも可能です。
(1,000万以上の融資の場合、保証人・担保が必要なことがほとんど)

融資を受ける際には詳細な事業計画書・返済計画書が必要になります。

公的融資のまとめ
金利が一番安いですがその反面手続きが非常に煩雑で時間がかかってしまいます。

時間に猶予がある場合におすすめします。

詳細は日本政策金融公庫融資のご案内をご参考ください。

2 銀行

「都市銀行」「地方銀行」「信用組合」様々な選択肢があります。
公的融資ほどではありませんが比較的金利は低いです。
銀行の中には公的融資よりも金利を安くしているところがあります。

安定した収益が確保できる産業用太陽光発電事業に積極的に融資を行っている銀行が多く公的融資に比べて審査が通りやすいです。
(銀行と交渉する際に事業計画書や返済計画書が必要な場合があります)
公的融資と同じく、保証人や担保が必要な場合があり、それによって金利も変動します。

銀行ごとに審査や書類が異なっていますので、その都度確認を行わないといけません。
太陽光発電事業の投資に積極的な銀行とそうでない銀行があります。

銀行の特徴
3つの中では金利も手続きも中間点です。
個人の方は銀行融資を一番初めに検討する方が多いです。

3 ノンバンクのソーラーローン

有名なところでは「オリコ」「アプラス」「イオン」「セゾン」などがあります。
ソーラーローンの一番の特徴は「無担保」「無保証人」で融資を受けることができます。施工店提携していることがほとんどで審査が通りやすく、とにかく早いです。

金利は3つの中で一番高く2.3~2.8%程度です。

ノンバンクのソーラーローンの特徴
金利は比較的高いですが、審査に通りやすく手続きは楽です。
時間があまりかからず、すぐに融資先を付けたい場合はおすすめです。

銀行融資が通らなかった場合に使用するケースが多いです。
金利が高いためシミュレーションをしっかりと行なわないと、思ったほど利益が上がらない場合がありますので気を付けてください。

融資先が決まったら

融資先が決まり、返済シミュレーションが明確になれば、あらかじめ作成した、太陽光発電事業のシミュレーションを組み込み、実際の事業計画を作成しましょう!

発電シミュレーションだけではわかりにくかった、具体的な数字が具体的になり、発電事業への期待に胸が膨らむことでしょう。

日本住宅工事管理協会では皆様が悩まれがちな、融資を受ける際の事業シミュレーションンや返済シミュレーション作成のお手伝いをさせていただいております。

金利の低い公的機関や銀行から融資を受けるサポートも行っていますのでお気軽にご連絡ください。

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