太陽光発電コラム

雪と車の事故について~カーポート設置のメリット~

2017.01.20

1.雪による車の事故

雪による車の事故と聞いてまず思い起こすのは、道路の凍結でブレーキがきかず、停止しきれずに他の車や歩行者などに接触してしまうケースかと思います。

しかし、冬場に多いのは、必ずしも走行中の事故だけではないのです。
ご自宅での事故も増えているので、ご注意下さい。

屋根の積雪が滑り落ちて車を破損

だんだんと気圧配置も冬型へと移行し、雪の降る季節になってきました。
毎年何センチもの積雪に悩む方も多いのではないでしょうか。

積雪地帯にお住まいの方からすると、屋根に積もっていく雪下ろしも大変です。

どうせまた降るんだから、週末にまとめて下ろせばいいか、と放置していることも多いようです。

しかしそうやって放置していた結果、ふとしたはずみで滑り落ちた雪が、下に停まっていた車に直撃し、なんとフロントガラスをへこませてしまうという事故があるのです。

フロントガラス事故

※画像出典:http://ainet-blog.seesaa.net/article/306946246.html

水を含んで固くなった雪が飛来すると、ここまで大きな衝撃になってしまうのです。

近くに人がいたりしたら怪我をして二次被害を引き起こしかねない、大変危険な状態です。
こういった場合に備え、車を守る車庫やカーポートの設置がお勧めです。

地面の凍結で転倒

玄関から車までの間に屋根がないと、地面に雪が降り積もって出かけるのも難儀します。
せっかく雪かきしても水気まですべて拭き取らないと、朝方凍結してしまうことも多いです。

朝の忙しい時間帯に、急いで出かけようと慌てるあまり、凍結地面に足を滑らせて転倒、怪我をする方も多いです。

車内が寒いからと先にエンジンをかけて暖房を効かせ、準備ができてから乗り込む方もいますが、温まった車から出る排気ガスや蒸気で周辺の雪が解け、出かけている間に凍結地面が広がってしまうなんてこともあります。

ここでも車庫やカーポートとはお役立ちです。車周辺の地面の凍結を防ぎ、転倒などの事故を回避することができます。

立水栓に繋がる水道管内が破裂

立水栓

庭や外構で使用されている立水栓は、水道管内の水が凍結によって体積が膨張し水道管を破裂させる危険性があります。
最近多い新興住宅地の建売住宅では、壁面に添うように設置されているケースが多いです。

水道管が破裂すると当然ながら水が噴出し、周囲に撒き散らされます。
辺り一帯の地面凍結につながりやすい事故です。

ポリ塩化ビニル製の水道管は、比較的凍結に強いといわれていますが、もしものことも考えて断熱材を巻いておくと安心です。

※画像出典:http://alumi.st-grp.co.jp/products/gate/goods/rissuisen/

2.積雪の重さ

雪は種類によって密度が違うため、固さが違い、比例して重さも変わっていきます。

雪の種類

新雪 : 約50〜150kg

小締まり雪: 約150〜250kg

締まり雪: 約250〜500kg

粗め雪 : 約300〜500kg

粗め雪が積もると大変な重さです!

カーポート

屋根や車庫、カーポートに大きな負荷をかけることが予想されます。
雪の多い地域では、カーポートが雪の重さに耐えきれず、梁が折れて倒れてしまったケースもあります。

これでは車を守るどころか、より危険な事故に繋がりかねません。
屋根やカーポートへの負担を減らすためにも、こまめな雪下ろしが必要です。

また、カーポートの場合は積雪対応の商品も多数販売されており、
耐積雪量200mmを超えるものもあります。

※画像出典:http://hiroden-inc.com/carport.html

カーポートは設置前に施工店に地盤の状態などをきちんと現場調査してもらいましょう!

地盤の緩い場所に立てても、積雪が重くなるうちにぐらついてしまい、結局倒れてしまいかねません。
設置したい場所、駐車したい車の車幅などもよく確認し、より適切な施工をしてくれる業者に依頼する必要があります。

3.雪による車の保険について

皆さんもちろん車の保険には加入していることと思いますが、保険内容はきちんと把握していますか?
走行時の事故などについての対処法は把握していても、家に駐車中に起きた事故についてはどうでしょう。

雪が落ちてきた、カーポートが倒れてしまった、さらには近隣の住民や通行人に誤って怪我をさせてしまった、などの場合にどのように対処すべきかをきちんと確認しておきましょう。

大雪の降った日は事故多く、レッカー車も出払っていて、保険会社も担当者が繋がりにくい、なんて事態になりかねません。
あらかじめ起きうる事故を想定して、保険内容を確認しておくことが大切です。

もちろん事故が起きないことが第一ですので、ご自身でできるだけの対策を打っておきましょう。