太陽光発電コラム

Miasole社製フレキシブルモジュールが販売開始!

2016.11.04

Miasole社製フレキシブルモジュールが販売開始!

アメリカMiasole社製の115W~130W、340~370WのFLEX(フレックス)シリーズ-02Nが入荷しました!
(平成28年11月)

Miasole社のモジュールは薄型軽量で、従来の太陽電池モジュールでは設置が困難な場所にも、簡単に設置が可能ということで海外でも人気が高いです。

フレキシブルモジュールの3つの特長

①薄型で軽量、柔軟性あり

Miasole社フレキシブルモジュールの最大の特徴は、薄型で軽量かつ柔軟であることです。
その軽さから、ALC屋根、陸屋根をはじめとした加重に弱くこれまで結晶系パネルの設置が不可能であった建物への設置はもちろんのこと、モジュールを曲げられるため様々な曲面に設置することが可能となります。
粘着剤ありタイプでも2.7kgとかなり軽量で、丸めると直径40㎝程度まで小さくなります!(長さ2598mm、幅370mm、厚み17mm)
表面が樹脂のため反射もしません。

②架台、穴開け不要!設置方法は貼るだけ!

Miasole社フレキシブルモジュールの工事方法は、貼るだけです。
穿孔、バラスト、架台等が不要で、設置場所への改造は必要ありません。
穴あけ工事の懸念点となっていた雨漏りの心配がなく、また直接モジュールを貼り付けるため積雪地域や強風や地震の危険性が高いエリアにも設置可能です。
パネル表面は「着雪」に強いツルツルとした弾力のある素材を使用しているため、降雪エリアでは、ビル、建物の壁面等のぶら下げて使うといった設置方法もあるでしょう。
接着在付きの製品を選べば、様々な材質の表面に取り付けることも可能となります。

出典(太陽光発電ムラ https://solar-club.jp/member/mochizuki/?p=26)

③世界最高の変換効率と高耐久性

Miasole社フレキシブルモジュールの変換効率は16%と、薄膜系ソーラー電池の中では世界最高レベルを誇ります。
朝夕曇天時や、パネルに影がかかる環境、高温時といった全天候にて、発電量が結晶シリコンパネルに勝ることを検証済みです。
また耐久性が高いため、結晶系のように割れることもなく、故意的な破壊も回避できます。

 

Miasole社のモジュール

アメリカのMiasole社は、最近中国:HANERGY社(ハネジー社)の資本傘下となり、現在では中国メーカーとして中国工場で生産されています。
2種いずれも、一般社団法人太陽光発電協会(JPEA)Aクラスを取得しており、10kw未満でも売電可能です、。
130Wパネルが最大130W発電することは当然ですが、CIGSの特長として受光効率が高いため、日の出、日の入り前後、曇天時等の日照の弱いときの発電量は、単結晶パネルを上回るものがあります。
日本ではソーラーフロンティアが有名ですが、低照度特性によって曇りの日にも発電するCIGSパネルは、曇りの多い日本では人気の商品です。

 

システムの設計

独立系の太陽光発電システムを考える時、まず念頭に置かなければならないことは、「どんな用途にどれくらいの時間使用するのか」ということです。
例えば、配送トラックの車体に取り付ける場合、夜間の点灯などにのみ作った電気を使う用途であれば、モジュールの発電量もバッテリーの蓄電容量もそれほど大きなものは必要ありません。
逆に体育館などの円形屋根に取り付け、施設内の照明や空調などに電気を使う用途であれば、規模によっては大きな電力を必要とする場合もあります。
では、どのようにシステム設計をすればいいのか、順を追って考えていきましょう。
正しく効率のいいシステムを設計する流れは以下のとおりです。


① 使用機器の消費電力と使用時間
② 蓄電側のバッテリー容量
③ バッテリー容量に応じたソーラーパネルの選定
④ パネル発電量に応じたチャージコントローラーの選定

例えば、消費電力1000wの電気コンロをキャンプで使いたい、という場合のシステムを考えてみましょう。

この場合、①の使用機器は、キャンプ用電気コンロです。

ここでは仮に、AC100V駆動・消費電力1000Wの電気コンロを使用するとします。
焼肉パーティーのために1時間使用するとして、1000W×1h=1000Whの電力を消費することになります。
12Vバッテリーが100Ahだとして、12V×100Ah=1200Whの容量があり、1000Whをまかなえる計算になりますので、②は12Vバッテリーバンク仕様になります。

では12Vバッテリーを満タンにするためのソーラーパネルを選んでいきましょう。
日本の1日あたりの平均日照時間は3.5時間ですが、これは曇りや雨の日を計算に入れたものなので、キャンプに出発する朝8時頃からお昼までの4時間を充電時間とします。
1200Wh÷4h=300Wとなりますので、③は300Wのソーラーパネルを選択するといいことになります。

最後に④のチャージコントローラーの選定は、ソーラーパネル側の発電電流値(最大動作電流値)とバッテリー容量とのバランスを必要とします。
300Wのパネルの場合、300W÷12V=25Aコントローラーが必要です。
一般的には、容量の小さいコントローラーは、自己消費電力も少なくなりますので効率的です。
但し、ここでは太陽光発電システムの出力補正係数や、充放電損失係数を考慮しておりませんので、実際には余裕値として10~15%程度を差し引いた方がいいです。
25Aの15%余裕値を考慮すると、④は30Aコントローラーが適合する計算になります。

もちろんバッテリーバンクを24V仕様にすれば、コントローラーも半分のもので十分になりますので、そのあたりはシステムのバランスとコストを比較して決めましょう。

 

ソーラーカーポートにも最適!

最近流行しているソーラーカーポートですが、既築のカーポートの上に設置するのではなく、ソーラーパネルの一体型のタイプが多いです。
このタイプは個々のお宅の敷地面積に左右される上、細かく寸法等を指定できない場合もあります。
このような理由で設置を諦めてしまう方も多いですが、フレキシブルモジュールを使えば、どんな形状の屋根にもマッチするので設計が容易になります。

カーポート導入の利点
●停車中の車をしっかり遮光し、満足度の向上と車の始動・冷却時の二酸化炭素の排出削減を実現します。
●太陽光、雨、雪、雹から車を守ります。
●駐車スペースの温度を下げ、ヒートアイランド現象の影響を低減します。
●従来の屋根に比べ発電面積が大きくなります。
●従来の屋上ソーラー装置より、技術や検査の面での手間が要りません。

さらに、Miasole社のフレキシブルモジュールは、2.9kg/㎡未満と大きく軽量化できるため、現在のコスト最適化カーポートの構造に理想的です。
どのようなタイプのカーポートにも設置が簡単で、風や地震に強く、破片が飛んできても剥がれたり壊れたりしません。
カーポートと一体化する為、突出部分がありませんので、外観を損なわないことも利点です。

 

日本住宅工事管理協会では、設計困難な建物や地域の事業主さんにも、用途や環境に合わせて様々なご提案が可能です。
フレキシブルモジュールのシステム設計にお悩みの方は、いつでもお気軽にご相談下さい!