太陽光発電コラム

29・32・36円の権利をお持ちの方必見!認定時より1000万円以上設備費ダウンも?

2016.02.03

設備認定取得時の価格のまま設置をしようとしていませんか?

設備認定を取得したまま、まだ設置を行っていない方は今一度、設備費用の見直しをしてみませんか。

以前こちらのコラムでもお伝えしたように、政府の方針によって「実稼働をしていない発電所に関しては取得していた売電価格の権利を失ってしまう」という可能性が高くなっています。
そこで「そろそろ稼働するかどうか、判断をしなければ」とお悩みの方からのご相談が増えたように感じます。

当協会では、慌てて認定取得時の価格のまま業者に依頼する前に、もう一度費用の見直しをされることをおすすめしています。

その大きな理由が、ほとんどの方が当時算出されていた設備費用よりも価格を下げられる可能性が高いためです。

設備認定取得時よりも、設備費用が下がっている可能性があります

1000万円以上のコストダウンになる可能性も!?

設備認定を取得した時期は、まだまだ設備費用が高かったこともあり、なかなか導入に踏み切れなかったという方も多いようです。

ですが、ほんの1~3年の間に設備費は下がっていることをご存知でしょうか。
きちんと確認していけば、現在の価格、つまり現時点での最安値に変更できる可能性があります。

おおよそではありますが、36円の権利をお持ちの方で場合であれば平均で200万円ダウン、32円であれば平均150万円のダウンが見込めると考えられます。

中には見直しによって初期投資が2300万円から1300万円まで下がった(=1000万円ダウンした)という実例もあります。
ここまでのダウンとなればそもそもの金額自体が高すぎたという可能性もありますが、それでも150~200万円といえば1年間の売電価格にも匹敵する金額です。

いかに初期費用を抑えられるかによって、回収期間も大きく変わりますので、見直しを検討する価値は充分にありそうだということがお分かりいただけるかと思います。

ただしパネル価格は下がらない可能性も。見直し前に知っておいてほしいこと

ただし、あらかじめ知っておいていただきたいのが、パネルの費用は下がらない可能性があるということです。

いったい、どうしてなのでしょうか?
まずは、次の表をご確認ください。

売電単価 A社のパネル価格 B社のパネル価格
36円 80円/W 90円/W
32円 80円/W 85円/W
29円 80円/W 80円/W

これは、パネルメーカーが定めている価格の一例です。

太陽光設備の価格は通常ワット単価で表しますが、上記のようにメーカーによっては売電単価に応じて予めパネルのワット単価が決められていることがあります。
必ずしもすべてのメーカーがそのような定めを設けているわけではなく、あくまでも1部のメーカーではあるのですが、設備認定の取得時にどのメーカーのパネルで認定を受けていたかによって、現時点での価格が下がるかどうかが左右されます。

※ご自分のメーカーが当てはまるかどうか知りたい方は、当協会にてお調べすることもできますのでお気軽にご相談ください。

価格が決まっているメーカーでも価格が下がる”例外”があります

ただ、売電単価別に価格が決まっている場合であっても、例外的に価格が下げられることもあります。

それが、既に生産終了しているパネルで設備認定を取得していた場合です。
この場合は、例外的に次のような措置をとることができます。

●後継型番がある→後継型番に変更 ※価格が下がるかどうかはメーカーによる
●後継型番がない→現行モデルから自由に選択ができる ※基本的に価格は下げられる

※後継型番があるかどうかも、当協会にてお調べすることが可能です。

いづれにしても、総合的に価格を下げることは可能です

以上のことから、「メーカーが年度の設備認定に紐づいたパネル価格を設定していて、現在も同じ型番のパネルが売られている場合」はパネルの価格を下げることができません。
ですが、総合的に価格を下げる事は出来ますのでご安心ください。

通常、パワーコンディショナや架台の価格は下げられる

その理由が、パネルの価格はそのままであっても、ほとんどの場合がパワーコンディショナや架台の価格は下げられるためです。
一切見直しをせずにいるより、下げられる部分から下げることで、現時点での底値に近づけることが可能です。
あきらめずに、ご相談ください。

見直しに関するご相談もお気軽にどうぞ

日本住宅工事管理協会では、価格見直しのお手伝いをしています。

もちろん、分離発注による最安値のご提案が可能です。
部材一つひとつの価格について「取得時期の価格より下げることができないか?」と、しっかりと確認させて頂きます。
価格の見直しを検討される方は、ぜひお気軽にご相談ください。