太陽光発電コラム

実発電量が一番多い太陽光パネルは?SBエナジーの「実発電量レポート」が話題!

2015.12.07

「発電量」はパネル選びの基準のひとつです

国内外に実に100以上もあるといわれている太陽光パネル。
どのようにして選ぶのが良いのでしょうか。

設置する場所の条件、事業計画、保証内容を重視する必要があるということはこのサイト内でも何度かお伝えしてきたのですが、もう一つ非常に大事なポイントとなるのが実発電量です。

実発電量とは?

実発電量とは、パネルが「実際に発電した電力量」のことです。
ですから、予めメーカー側が示している数字だけで判断できるものではありません。実際に発電活動をしてみないことには分からない数字なのです。
といっても、ご自身で全パネルメーカーからパネルを取り寄せて比較をするわけにもいきません。

SBエナジーの実発電量比較を参考に!

そこで、SBエナジーの実発電量実証実験の結果が非常に面白いのでご紹介したいと思います。

SBエナジーは、自然エネルギーなどに関する事業を行っているソフトバンクの子会社です。
こちらの企業サイト内では、メーカーごとの発電量を実際に調査した結果が掲載されています。

※あくまでも同社の実験場での結果をまとめたレポートであるため、製品の性能を保証するものではないという旨がサイト内にも記載されています。参考程度にご覧ください。

→ 帯広・苫小牧 太陽光発電試験場運転状況レポート

注目したいのは1kWあたりの発電量

実発電量、といっても、パネル1枚あたりなのか1kWあたりなのかによって比べ方が変わります。

今回注目したいのは後者。1kWあたりの実発電量です。
1kWあたりの発電量を比較すると、パネルのパフォーマンスが見えてきます。

同社の実験では、この調査では、北海道の帯広と苫小牧(海側・陸側)にて10メーカーのパネルを設置しています。
全てのパネルがほぼ同じ条件のもとにあり、どのパネルの発電量が多いのかがはっきりと分かるので、実発電量を知りたい方はぜひ参考にしてみてください。

CISのソーラーフロンティアに軍配!

ソーラーフロンティア
※画像出典:ソーラーフロンティア

レポートは2012年2月~2013年2月までの結果を知ることが出来ます。
結果を見ると、各実験場、また各月全てではないのですが、ソーラーフロンティアのパネルが1年間ほとんどの月においてどの実験場でも群を抜いて発電しているのが分かります。

シリコン系が主流である太陽光パネル業界において、ソーラーフロンティアはCIS薄膜のパネルです。
CISは銅(Copper)・インジウム(Indium)・セレン(Selenium)を主成分に構成された化合物半導体によって発電します。
ローコーストで、かつ高温時でも変換効率が低下しにくく、影の影響も受けにくいのが特徴といわれています。

ただしCIS(ソーラーフロンティア)のパネルは、1枚あたりの出力は他と比べると小さいため、枚数は必要となります。
設置する場所の面積が広い場合、ローコストでパフォーマンス性の高いソーラーフロンティアを検討する価値がありそうです。

パネル選びのご相談もお気軽に!

あまり良い業者とはいえないような設置業者の場合、「売りたいパネル」を売ろうとする傾向があります。
せっかくこのような実験結果を発表してくれているサイトなどがあるので、安易に契約をしてしまう前にご自身でもしっかりと事前調査をされることをおすすめします。

もちろん、ご不明なことなどがあればお気軽に日本住宅工事管理協会へご連絡ください。
当協会にて蓄積してきた生のお声や情報などを、しっかりとお伝えさせていただきます。