太陽光発電コラム

風力発電に適した土地を探そう!

2015.10.05

風力発電なら小面積・小容量でもしっかり発電!

風力発電は太陽光パネルのように並べる必要がなく、1基の発電量も大きいのが特徴ですので「小面積」「小容量」でも高い収益を見込めると言われています。
また、売電価格も55円/kWと非常に高く(20kW未満の小型風力発電の場合)、注目が高まっている風力発電ですが、太陽光発電に比べるとまだまだ設置事例が少ないため、当協会にも「具体的なことを知りたい」といった問い合わせが急増しています。
特にお問い合わせが多いのが、これから風力発電事業を開始しようかお悩みの方からの「土地探し」に関するご質問です。今回は、この土地探しに的を絞ってお伝えしたいと思います。

風力発電に適した土地条件

風力発電に向いている土地とは、どんな土地でしょうか。一般的には、次のような条件の土地に設置するのがベストと言われています。

●年間平均風速6m以上
●周囲に民家などがない
●価格が安く、固定資産税が安い
●造成コストが低い
●電柱が近い
●地震・噴火・津波の危険性が少ない

順にご説明します。

●年間平均風速6m以上

風力発電は、その名の通り風の力で発電します。したがって風が吹いていない地域には適していません。
年間風速6m以上の地域が向いていると言われていますが、ご自身で観測するわけにもいきませんので、シミュレーションを行ってくれる業者や機関に依頼することをおすすめします。
※当協会でも、設置を検討している土地住所など一定の条件をお伝えくだされば、年間風速などのデータをお出ししたり、データを照合して概ねの収入シミュレーションをお出しすることが可能です。

●周囲に民家などがない

風力発電事業を行う際、特に気を付けたいのが風切り音による周辺被害です。風力発電は風車を回して発電を行います。このとき風切り音が起こります。
そのため、いくら年間風速量が多くても、近隣に民家がある場合は騒音の問題が発生してしまうため適していません。当協会でも風力発電所の周囲150m圏内に民家がない土地をおすすめしています。

●価格が安く、固定資産税が安い

土地の価格だけに注力するのではなく、その土地の固定資産税についても調べておきましょう。
固定資産税は地目(※)により異なりますので、税率の低い地目の土地を活用するのも良いでしょう。ただし、農地転用などの場合には多額の税金が課せられる可能性があります。
※地目とは「田・畑・宅地・池沼・山林」など、土地の用途による区分。

●造成コストが低い

同じく、土地の価格だけではなく造成費がどれくらいかかるかもチェックをしておいた方が良いでしょう。土地の条件によっては設置前に大幅な造成などで思いがけないコストを要することがあります。

●電柱が近い

作った電力を電力会社に売るためには送電設備が必要ですので、近くに電柱がない場合は電柱を新設する必要があります。この際の費用は事業者(風力発電を行う人)が負担するのが一般的です。

●地震・噴火・津波の危険性が少ない

太陽光発電所の場合、機器保証の他に出力保障や災害保証などもありますが、風力発電は基本的に機器保証のみとなっています。
※災害保証は一般的な保証会社が持っている災害保険に入ることが出来ますので当協会では風力発電事業を行う方へはこちらをご紹介させて頂いております。

風力発電を行うのに必要な土地の面積

小型風力発電(20kW未満)の場合、130平方メートル前後(40坪前後)の面積が必要と言われています。
※ただし先程もお伝えしたように周囲に民家などがある地域の場合は、民家から150m以上離す方が良いでしょう(具体的な法的制限に関しては必ず各自治体にお問い合わせください)。
※鉄塔を倒してメンテナンスを行う設備の場合、20メートル以上の設備が倒れますので、その分の土地を確保する必要があります。

風力発電に関するお悩みも、日本住宅工事管理協会にお任せください

当協会では、風力発電の取扱いメーカーや設置件数はまだ少ないですが、今後伸びていくことが考えられるため日々情報収集を行っております。現時点でホームページに掲載できる情報は多くはありませんが、詳しい話しをお聞きになりたい方はお気軽に日本住宅工事管理協会へお問い合わせください。
専任のスタッフがしっかりとお話しを伺い、アドバイスをさせていただきます。

 

風力発電について、より詳しく知りたい方はこちらもご確認ください!
>>風力発電特設ページ

風力問合せバナー