太陽光発電コラム

気になる“業者の乗り換え” ーポイントは?

2015.08.10

今頼んでいる業者に不安・不満がある場合は、乗り換えることが出来ます

「設置をお願いした業者、信頼できるのか心配になってきた……」「もっと安い業者があるかもと思い始めて」「業者って途中で変更できるの?」といったご相談が増えています。結論を先に申し上げると、業者の変更(乗り換え)は可能です。業者を選ぶことは、事業者様の権利ですので、違法でもありません。ですがやはり、段階を踏まないとトラブルになることがありますので、注意は必要です。

気を付けたいのが、乗り換え時のトラブルです

まず、気をつけていただきたいのが現在契約中の業者との関係です。契約中ということは、既になんらかの手続きなどを開始されていると思いますが、特に「設備認定を取得する際、今の業者にお願いをしていた」という方は、要注意。その設備認定を使って他の業者で設置をする場合は大きなトラブルが起こりやすいのです。

実際は、設備認定は事業者様に認められた権利ですので、所有権は事業者様にあるのですが、手続きを行った設置会社の中には「設備認定は事業者と設置業者共有の物だ」と考えている業者もいるのです。こういったケースですと「勝手に業者の変更を行った!」と、執拗な嫌がらせを行うような業者もいます。

ですから、設置業者を乗り換えようとする場合には、まず今の業者への配慮を行いましょう。配慮といっても、明確な手段があるわけではありません。ただ、やはり今の設置業者もそれなりの手間をかけながら設備認定などを行っているわけですから、それらを充分に念頭に置いたうえで話し合いをするようにしましょう。

価格交渉や、部材のみ別ルートで入手することも

部材のみ別で購入することも可能です。インターネットなどでお調べいただくと、部材販売のページなどに行き着くと思います。ページ内で金額の表記がある場合は1kWに換算してみて、一度今の設置会社に交渉をしてみてください。もしかすると、価格交渉に応じてくれるかもしれません。

仮に交渉には応じてもらえなくても、部材だけご自身で別途購入して設置だけお願いできないかどうか、話しをしてみましょう。日本住宅工事管理協会では部材のみの取扱いもございますので、お困りの際はお気軽にお問い合わせください。

ただし架台を頼むのは電気工事会社がベスト

ただし、既に電気工事会社に工事の依頼をしている場合、架台は同じ電気工事会社に頼む方が良いと考えられます。というのも、パワーコンディショナ―ごとに適した架台は異なるといわれているため、電気工事会社は「このパワコン(パワーコンディショナー)であれば、この架台で、この機材を持っていこう!」と準備をスムーズに行ってくれるからです。

反面、架台まで事業主様が個別で用意をした場合は工事当日に「パワコンと架台をつなぐのに、必要なパーツが足りない」といったことになり、工事がずれ込むなどのトラブルになるケースが少なくありません。

さらに、電気工事会社に架台を依頼することで、価格交渉がしやすくなるというメリットがあります。工事会社にとって、工事費用プラス架台の利益が見込めるわけですから、たとえば「工事費を少し割り引きましょう」といった流れにまとまることもあるのです。

また、当然ではありますが電気工事業者も人間です。やはりまとめて依頼をすると気持ちよく作業を行ってくれるので、安心して任せることができますよ。

乗り換えが難しい、価格交渉も難しい……そんな時はご相談ください!

前述のように「設備認定まで行ったんだから、いまさら言われても困ります!」と乗り換えに応じてくれない設置業者もいますし、部材の交渉をしてもうまくいかないケースが多いのも実情です。ですが、そんなケースであっても、乗り換えは可能です。

「話し合いがなかなか進まない!」そんな時は、まずは私たち日本住宅工事管理協会へお声掛けください。部材に関するご相談にもお答えできますし、新たな業者のご紹介なども行うことが出来ますので、安心してお問い合わせください。